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Michael Kiske(マイケル・キスク)/ Instant Clarity(インスタント・クラリティ)

インスタント・クラリティ インスタント・クラリティ
マイケル・キスク (1996/08/17)
ビクターエンタテインメント
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今回は、ジャーマン・メタルの代名詞とも云うべき存在のバンド、“Helloween(ハロウィン)の黄金時代を支えたヴォーカリスト“マイケル・キスク”のソロアルバム“インスタント・クラリティ”を紹介します。

1. Be True to Yourself
2. The Calling
3. Somebody Somewhere
4. Burned Out
5. New Horizons
6. Hunted
7. Always
8. Thanx a Lot!
9. Time's Passing By
10. So Sick
11. Do I Remember a Life?


本作は、ハロウィンを脱退(実質上は解雇かな)したマイケル・キスクが1996年、三年間の沈黙後にリリースした1stアルバムです。持ち味であるハイトーンのヴォーカルは健在なのですが、メタル感は薄れてしまっていて、聴きやすいハードロックのような感じでちょっと残念でした。
でも、#2.The Calling#5.New Horizonsは充分メタルしていますし、自殺したハロウィンの元ドラマー“インゴ・シュヴィヒテンバーグ”に捧げた#7.Alwaysでは、とても優しい歌声を聞くことができます。他の曲はあんまりかなぁ…勿論、歌は上手いんだけど。
因みに、Helloween〜Gamma Ray(ガンマ・レイ)のカイ・ハンセンやIRON MAIDEN(アイアン・メイデン)のエイドリアン・スミスがゲストとして参加しています。
The Official Michael Kiske Websiteはこちら

| メタル全般 | 18:18 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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Dark Tranquility(ダークトランキュリティ)/ PROJECTOR

PROJECTOR PROJECTOR
ダーク・トランキュリティ (1999/06/21)
トイズファクトリー
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今回紹介するのは、Dark Tranquility(ダークトランキュリティ)が1999年に発表した4thアルバム“PROJECTOR”です。
Dark Tranquility(ダークトランキュリティ)は、スウェーデン出身のメロディック・デスメタルバンドで、IN FLAMESやARCH ENEMYと共に、黎明期のメロディック・デスを大いに盛り上げた存在です。

1. フリー・カード
2. ゼアー・イン
3. アンドゥ・コントロール
4. オークションド
5. トゥ・ア・ビター・ホールト
6. ザ・サン・ファイアード・ブランクス
7. ネザー・ノヴァス
8. デイ・トゥ・エンド
9. ドーベル・マン
10. オン・ユア・タイム


本作の制作前に、Vo.を務めるミカエル・スタンネが喉を痛め、「世界一美しいデスヴォイス」と賞賛されたデス声をほぼ封印。キーボードの比重を高め、スピードを捨て去ってゴシック的雰囲気に傾倒した為、多くのファンを失望させた一枚…
で・す・が!
ミカエル&純粋なファンには申し訳ないけど、ゴシックメタル好きな人間とってはこの作品、たいへん素晴らしいと感じるかもしれませんよ。
#1. フリー・カードのイントロで美しく幻想的なピアノの旋律が流れた途端、鳥肌が立ちました。きっとParadise Lost好きにもたまらんピアノでしょう。
そして#3. アンドゥ・コントロールでは、Lacuna Coil(ラクーナ・コイル)系の女性ヴォーカルと掛け合いをしたりと、曲のヴァリエーションにも富んでいます。
確かに前作までのスピードは犠牲になりましたが、分厚い雲のように重々しく、耽美で荘厳な雰囲気を見事に構築することに成功した作品ではないでしょうか。
デス声ではないミカエルの声も悲哀に充ち満ちていて、メランコリックな良さが充分に出ているのではないでしょうか。
ゴシックメタルのファンって、意外と他のカテゴリに属したメタルは聴かないぞ!って人もいると思うのですが、これは良い入り口になるかもしれませんよ。
DARK TRANQUILLITYの公式サイトはこちら

| メタル全般 | 19:19 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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Staind(ステインド)/ Break the Cycle

ブレイク・ザ・サイクル ブレイク・ザ・サイクル
ステインド (2001/05/16)
イーストウエスト・ジャパン
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今回は、リンプ・ビズキット(Limp Bizkit)のヴォーカル、フレッド・ダーストに才能を見出されたアメリカの4人組“Staind(ステインド)”の2ndアルバム“Break the Cycle”を紹介します。

もう一昔前にもなっちゃいますか…リンプ・ビズキット(Limp Bizkit)がデビューした時は話題騒然でしたね。Kornやスリップ・ノット、Linkin Park(リンキン・パーク)等が続々デビューしてきて、ヘヴィーロックだニューメタルだと呼ばれていたあのジャンル。現在だとモダン・ヘヴィネスなんて呼び方で定着されたのかな?
このStaind(ステインド)もまた、あの流れの中の一つですね。そもそもがリンプのフレッド・ダーストに見出されたバンドなのですから、いわずもがなでしょう。

1. オープン・ユア・アイズ
2. プレッシャー
3. フェイド
4. イッツ・ビーン・アワイル
5. チェンジ
6. キャント・ビリーヴ
7. エピフォニー
8. サファー
9. セイフ・プレイス
10. フォー・ユー
11. アウトサイド
12. ウェイスト
13. テイク・イット
14. アウト・サイド(フィーチャリング・フレッド・ダースト)


それまでのアメリカン・ロックって、メロディー面では欧州や英国のロックに一歩も二歩も及ばない…ってなイメージがありました。
しかし、ここ最近はだいぶ追いついてきた感じはしますね。
このバンドの特徴もまた、メロディーです。Nickelback(ニッケルバック)リンキンパークの様に、『ヘヴィーなギター&ビート+ラップ』という形式ではなく、『ヘヴィーなギター&ビート+きちんとしたメロディー』を乗せた形式のバンドです。
まぁ、名前を挙げたバンドから比べると地味というか、あんまり話題には上らないんですがね。
正直、モダン・ヘヴィネスは食傷気味なのですが、このアルバムの飽きさせない配慮の効いたトータル・バランスと、ヴォーカルのアーロン・ルイスのツボを押さえたヴォーカルは結構好きです。

因みにこのバンドったら、現在はバラード・テイストの曲がメインになってしまっておるので、些か残念です。
昨年あたりにベストアルバムが出ていたので、興味のある方はそれから聴いてみると良いかもしれませんね。
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Cradle Of Filth(クレイドル・オブ・フィルス)/Cruelty And The Beast(鬼女と野獣)

鬼女と野獣 鬼女と野獣
クレイドル・オブ・フィルス (2001/03/23)
ビクターエンタテインメント
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今回紹介するのは、イギリスのシンフォニック…ブラックメタルバンド“Cradle Of Filth(クレイドル・オブ・フィルス)”が1988年に発表したコンセプトアルバム“Cruelty And The Beast(鬼女と野獣)”です。

1. 残虐非道な物語
2. エリザベス,不吉な13の秋
3. 鬼女の蘭
4. 吠える星の下に
5. 恐怖の女神
6. 暴虐の序曲
7. 信仰の歪んだ釘
8. バソリー夫人のアリア:凶運の闇~烏殺しのフーガ~狂気を見つめる瞳
9. 死せる伯爵夫人の肖像
10. 情欲と争いの誘惑
11. ブラック・メタル
12. 審判の日
13. ソドミー・アンド・ラスト


ブラックメタルって全般的に音が悪い(彼らはそれをウリにしている節もある)ことでお馴染みですが、この音源はマシです。スカスカですけどブラックメタルにしては高音質(笑)。

さて、このクレイドル・オブ・フィルスなんですが、ヨーロッパ・オリエンテッドな悪魔的思想・吸血鬼伝説をコンセプトとして、キーボードによって装飾を施した、暗黒儀式さながらの楽曲を奏でることで有名になりました。
特にヴォーカルのDani Filth(ダニ・フィルス)は、デス声、メタル特有の高音・低音、金切り声を巧みに使い分ける暗黒界のスーパーヴォーカリストであり、ライブでもこれらの声を上手に切り替え、たった独りで再現してしまう程です。

そんな彼らが1988年に発表した、3rdアルバムである本作は物凄い。#2. エリザベス,不吉な13の秋#3. 鬼女の蘭はもの凄い完成度で、光速ドラムにシンフォニック且つ荘厳な音劇場の中、どす黒い色だけを集めた虹のような声を持つ男がひたすら歌っているのです。

先にも申しましたが、録音環境が良くない(他のブラックメタルよりだいぶ良いけど)ってのが逆に良いんですよ。極悪で頽廃的な悪魔集会が如き雰囲気なんてものは、高音質じゃ到底出せませんからね。

当時のドラムはニコラス・ニック・バーカーという人物で、既に脱退してしまいました(現在はディム・ボガー、ベネティクション、ロック・アップ等で活動している模様)が、このハゲのドラムがまた凄い。

極悪な顔をしている彼らですが、まだ人気が出ていない頃に来日したことがります。実はとっても気さくな奴ら(笑)で、開演前には客席に登場してファンと談笑する一面もみせたり…
この時のツアーグッズに変なワッペンがあって、
「うわ、だっせーこんなのイラネーよ!」
と思っていたとある人物は、サインを貰う為にそのダサイワッペンを購入したと云う…

因みにそのダッサイワッペンは、友達に自慢した帰りにどこかへ置き忘れてしまったそうです(やけに詳しいなぁおい)…
Cradle Of Filthの公式サイトはこちら

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