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GRASS VALLEY(グラス・バレー)/ 白い旋律

白い旋律 白い旋律
GRASS VALLEY (1992/07/01)
KRE
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GRASS VALLEYの解散を記念して発売されたベストアルバム。

1. フリージン
2. シンディ
3. ムーン・ヴォイス
4. オール・オブ・バレン・ソウル
5. 輝くほとりに
6. スタイル
7. ボート
8. 星の棲む川
9. 星のジョーカー
10. アイデンティティ・クライシス
11. マイ・ラヴァー
12. 瓦礫の詩人
13. ハッピネス
14. ルードなキスをルーズにしたい
15. イーチ・オブ・ライフ


ベストアルバムってモノは、そのアーティストの代表曲を集めたアルバム(たま〜に、全然ベストじゃない曲を集めた場合:売れた一曲+ゴミムシみたいな駄曲集)でありますが、グラスバレーにはちょっとそぐわない気がしますねぇ。
代表曲といっても、グラスバレー(特にSTYLE以前)の曲ってあんまりシングル・アルバムの区別が無いように思えるし、アルバムそれぞれに色が違いすぎるし…って、だからベストアルバムの曲順も、アルバムの年表通りに並んでいるのかな…

う〜ん、ってことで…
「取り敢えず時系列順で、色んな感じの曲を集めました。でもそれだけじゃ怒られるから#6.スタイルはライブバージョンを入れてあげました!さぁ買いましょう!」
みたいなイメージを持ってしまってねぇ。

この選曲だと、元々のファンは走馬燈のような感じで懐古出来るので良いとして、間違っても、
「GRASS VALLEYってどんなバンドかなー?」
みたいな方が買うのには向いていない。
それならば寧ろ、他のオリジナルアルバム(1st〜3rd)のどれかを一枚買ってみた方が良いと思うね。

第一、星の棲む川なんて素晴らしい曲を、ベストなんかで先に聴いちゃ勿体ないよ。

| GRASS VALLEY | 17:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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GRASS VALLEY(グラス・バレー)/ at GRASS VALLEY

At.グラスバレー At.グラスバレー
GRASS VALLEY (1991/11/01)
KRE
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GRASS VALLEY通算6枚目のアルバム。最後のオリジナル・アルバムです。

1. ウィ・キャン・ドゥ
サウンドが、
「え?何処がグラスバレー?」
と云いたくなる程に激変している。
全面的にパワフルさを押し出して、出口雅之のシャウトも冴え渡っていて、分かり易いストレートなロック・サウンドです。
全然グラスバレーっぽくなくて、当初は暫し困惑してしまいましたが、コレはコレで良い曲ですよ。
2. ルードなキスをルーズにしたい
これもグラスバレーのイメージとは違いますねぇ。敢えて云うと、ロゴス〜出口雅之ソロ辺りの雰囲気というか。
聴いていると心地よいんですが、全然グラスバレーじゃないじゃない。って感じ。間奏なんか本当にアメリカン・ロックみたいで…
3. ハッピネス
グラスバレーmeets普通の良い曲(笑)。って感じですかねぇ。
歌詞もメロディーも素晴らしく、個人的にはSTYLEの頃を思い出します。
4. ワン・チャンス
ノリの良い曲ですねぇ。もう出口雅之の声には、グラスバレーの面影はなく、全く別の歌い方にシフトしてますね。昔の歌い方も良かったけれど、このパワフルな歌い方も似合っています。
5. フラワー・フラワー
フツーのロックだ(笑)。っていうとロック・ファンは怒るだろうか。
ライブ映えしそうな曲ですね。
6. 漂流者
このアルバムは全体的にですが、シンセサイザーの役割が、完全にロック・キーボード本田風みたいな位置づけになっていてちょっと不満。
この曲は幾らかマシでしょうか。
もしも予備知識無しに聴いたとしたら、普通に気にいることが出来たと思いますが、昔のグラスバレーとの差に終始困惑してしまいます。
7. 虹のある街
前作“瓦礫の街”に収録されていた“瓦礫の詩人”の様な雰囲気ですね。サビのコードは小室哲哉調ですが(笑)。
しっかし、タイトルの「虹のある街」って光景が浮かんできます。歌詞と曲とが見事にシンクロしています。
8. スカイ・スクラッパー
この曲はメリハリが効いていて、格好良さではこのアルバムのNo.1ですかね。出口雅之のヴォーカル・スタイルも、アルバム前半のような感じではなく、昔に近い感じ。
アルバム全体を通して、シンセサイザーの音量が小さくなった代わりに、ギターが前に出てきているんですが、正直複雑です。
や、このミックスがベストなんだけどね、ロックとしては本当に格好いいし。
9. ラヴ・タッチ
また最後の方に妙〜な曲を持ってきたもんです(笑)。全然好みじゃないけど…
10. イーチ・オブ・ライフ
さて、GRASS VALLEYの最後を飾る曲です。
ファンの一人である僕ですら、彼らの楽曲には色々な思い出がありました。GRASS VALLEYのメンバーには、それぞれの思いがあったことでしょう。
最後はしっとりと、大切なGRASS VALLEYを静かに包んで、メンバーは別々の道を歩き始めました。

またいつか再結成して、新曲をどんどん発表して欲しいけれど、現在までに発表されている楽曲には、まだまだ飽きそうもありません。

ん?まだベスト・アルバムの紹介が残っている…
…そのうち!(笑)

| GRASS VALLEY | 21:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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GRASS VALLEY / ハッピネス

ハピネス ハピネス
グラス・ヴァレー (1991/08/23)
KRE
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ドラムの上領亘が脱退した後に発表されたミニ・アルバム。
曲数を考えると、現在で云うところのマキシシングルだろうか。

1. ハッピネス
2. D2
3. マニュアル・ピープル


#1.ハッピネスはこの後に発売されるアルバムにも収録されているので、そちらで語ることにします。
やはり、上領氏の脱退が大きく響いていることを感じざるを得ません。
「最新の絵の具を使って今までと同じつもりで描いているけれど、どこか彩りに乏しい」
そんな印象です。以前のような絶妙の混ぜ具合は、もう感じ取る事が出来ませんでした。

同じように見せようとする擬態の様に感じてしまい、グラスバレーとしての曲と云うより、プロデューサーである土橋安騎夫の色が目立つ気がしてしまいます。
残念ながら、この人がプロデュースすることには違和感がありますね。確かに基本となる部分では共通点がありますが、このミニアルバムを聴いて、次回作への期待が薄れてしまいました。

ただ、ハッピネスの歌詞は良いですね。これも次回のレビューで詳しく。

買ってから殆ど聴くこともなく、CDラックの片隅に置いたままになっております。

貴重なGRASS VALLEYのジャケットは、出口雅之氏の公式ページで見ることができます。
D-SYSTEM GRASS VALLEYのDISCOGRAPHY

| GRASS VALLEY | 09:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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GRASS VALLEY / 瓦礫の街

瓦礫の街 瓦礫の街
GRASS VALLEY (1990/05/21)
KRE
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GRASS VALLEY通算5枚目のアルバム。
バラバラになりそうだったメンバーを纏める為に、敢えてコンセプト・アルバムにして曲作りをしたというもの。
その目論み(苦肉の策)が功を奏して、アルバム全体を通して纏まりがある。
しかしこのアルバムを最後に、ドラムの上領亘が脱退してしまった。

1. 原始と未来~プロローグ
オープニングを飾るインスト曲。淡々と進行しているようでいて、その中でもきちんとドラマティックさを表現している。
このコンセプトアルバムに向けての期待感を見事にかき立てる。
2. ザ・ヴォイシズ・オブ・ファーザー(血を流さない神の声)
ギターのカッティングが小気味よい曲。
ミニマムながらも壮大な物語の序曲を奏でている。こういった物語になっている歌詞は結構新鮮だったな。
3. 灰色のオリオン
アップテンポな名曲。シングルともなったこの曲は、このアルバムの雰囲気を見事に具現化している。
Bメロの呪詛のようなコーラスとサビでの力強いヴォーカルは、これまでのグラス・バレーとは一線を画しているかもしれない。
4. ウォリアー
古代ギリシアのコロシアムが舞台であろうか。戦いに臨む戦士の心情が描かれている。
オケのリズムが不規則で、上領亘の力量を感じる。やっぱこの人個性があるなぁ。
5. イカルスの落下(ブラッド&ブルー・スカイ)
もの悲しいオケをバックに、出口雅之のしゃがれた声が木霊している。
タイトルはイカルスの落下だが、特にイカルス(イカロス)との関係性は無いようだ…
6. この道を抜けろ
印象的なアップテンポの曲。
この難解なアレンジは、グラス・バレーの得意とすることだろう。ファンタジックなシンセサイザーによる間奏が心に残る。
7. ドラゴン
ファンタジーな曲ですねぇ。アレンジと歌詞が見事にマッチしていますね。上領氏の刻むハイハットが素晴らしい。この人って本当に手捌きが凄いな。
8. 1990
このアルバムって、前作(ロゴス)を土台にしたニューロマ期(1st〜3rd)の再構築の様な感じがしていたのですが、この曲はまさしくそん感じ。
他の曲も勿論なんだけど、この曲はアレンジの完成度が抜群。
9. メリーゴーランド
この曲のヴォーカルはなんと、ベースの根本一朗氏。
3拍子の中を、妖精のように浮遊する根本氏のヴォーカルは斬新!(笑)
とても不思議な雰囲気の曲で、癖になりますよ。
10. ターン・トゥ・スカーレット
パワフルな曲です。パワフルな曲って、上領氏のドラミングを楽しめなくて気がして好きじゃない。
とはいえ、この曲のドラムも、涼しい顔してツーバスを踏んでいたんだろうなぁ。
11. 原始と未来~エピローグ
壮大な曲ですねぇ。シンセサイザー大全とでも言うべき雰囲気と、コンセプトアルバムとしての〆としては満点の出来。
12. 瓦礫の詩人
この曲ってGRASS VALLEYファンにとっては聖書のような扱いをされていますねぇ(笑)。当然、僕もかなり愛聴しております。
出口雅之の歌詞って、幻想と云う枠の中にそっと隠されたメッセージが素敵なんですよね。最近はそういう歌詞を書かなくなってしまって残念です。

さて、本作は上領氏在籍時期の最後にあたる作品です。
彼は元々、古典的ニューロマンティック的なものをやりたかったようで、ロゴス辺りからの路線変更によってパワフルな装飾を施されるようになったアレンジを嫌がっていたのかもしれませんね。
このアルバムは、曲単位で聴くよりもアルバム単位で聴くことをお薦めします。
今現在amazonの中古が結構安いです

| GRASS VALLEY | 18:30 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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GRASS VALLEY(グラス・バレー)/ LOGOS~行~

LOGOS~行~ LOGOS~行~
グラス・バレー (1989/06/01)
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GRASS VALLEY通算4枚目のアルバム。前作“STYLE”で創り上げた世界感と、パワフルなアプローチが絶妙なバランスで融合した作品。
…ただし、アピールするターゲット(年齢層)を大幅に下げてきた感じは否めない。

1. 空中回廊
2. 星のジョーカー
3. アイデンティティー・クライシス
4. イデア
5. グッド・タイムス・さよなら
6. バン・バン
7. 砂漠の少年
8. トゥルース
9. マイ・ラヴァー
10. デッド・エンド・ストリート
11. 鶴

1. 空中回廊
あれ?グラスバレーってこんなじゃ無いよな?的な、それはもうパワフルな歌い方へと変貌した出口氏。正直、違和感がある(笑)。
2. 星のジョーカー
ええっ?これ本当にグラスバレー?なんか、全然違うんじゃない?
なんだか、ゲームだとかアニメの曲みたいな印象です。
3. アイデンティティー・クライシス
この辺りの曲まで、暫く付いていけませんでした。だって今までのアルバムと全然印象が違うんです。
4. イデア
やっとですか。やっと来ましたよ、いつもの感じ(でもなんだかやっぱりパワフルだな…)!
指の皮が剥けまくりそうなスラップベースが良い感じです(笑)。曲全体に色気とメリハリを感じます。
5. グッド・タイムス・さよなら
この曲は意外と好きです。不思議な感じで。でも、人によっては退屈するかもしれませんね。
6. バン・バン
昔、チクタクバンバンっていうゲームが流行ったんですよ。全然関係ありませんけど。
それにしてもなんだか巫山戯た曲だな。歌い方も演奏も、かなり遊びが入っていますね。
7. 砂漠の少年
これはグラスバレーの既定路線かと。安心できる進行と雰囲気です。
8. トゥルース
これも“砂漠の少年”同様、安心できる曲です。前半で不安になって損したよ。
9. マイ・ラヴァー
以前youtubeに、スタジオでこの曲を演奏している動画がUPされていたんです。
本田氏がピョンピョン跳ねながら演奏していたり、出口氏の美形具合が遠目なのに一目瞭然だったり。
貴重な動画でした(遠い目)。
この曲は、メロディーはもとより、歌詞が良いです。シンセの音色配置も絶妙で、本当に癖になる曲です。
10. デッド・エンド・ストリート
やー、いつもマイ・ラヴァーで燃え尽きてしまうんでねぇ…アハハ。
11. 鶴
…亀!
インストです。それもムチャクチャ和風な。ちゃんと起承転結があって聴けます。DURAN DURANのインストとは大違い(ごめんなさい)。

| GRASS VALLEY | 19:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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