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観月ありさ / SHAKE YOUR BODY FOR ME

SHAKE YOUR BODY FOR ME SHAKE YOUR BODY FOR ME
観月ありさ (1992/10/01)
コロムビアミュージックエンタテインメント
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アイドルとしてデビューし、現在でも女優やモデルとして活動を続ける観月ありさが1992年にリリースした2ndアルバム。小室哲哉を始めとして、豪華なゲスト陣が名を連ねている。

1. SHAKE YOUR BODY FOR ME
作詞・作曲・編曲:小室哲哉
“放課後”というドラマの主題歌。一切意味のわからない歌詞と強引すぎる曲展開。突然ラップが挿入されていたり、ボツ曲を二つ繋げたかのような不可解さ。かろうじて聴けてしまうのは、観月ありさが丁寧な歌い手であることと、何気にハウス調のクールなアレンジだからかもしれない。
2. GIVE ME YOUR LOVE TONIGHT
作詞・作曲・編曲:小室哲哉
YAMAHA系のリズムマシーンのリズムに乗せて、JD-800のピアノ音色やハモンドオルガンによる演奏が使われているが、そんなことがどうでも良くなる程に小室哲哉のコーラスが際立っている。
や、この曲は展開も良いし、間奏とエンディングで演奏されているハモンドオルガンのプレイは、手癖タップリでファンにとっては嬉しいかもしれませんよ。
3. 恋人達のソネット
中西圭三が作曲を担当している。クール且つお洒落な仕上がりで、メロディーもアレンジも素晴らしい。観月ありさは下手に余計な色気を出さず、丁寧に歌を唄うタイプの人間なんだなと確認できる一曲。
4. ウィングス・オブ・ラヴ
観月よりも一昔前のアイドル(南野陽子あたり?)が歌っていそうなスローテンポの曲。曲順が良いせいか退屈せずに聴ける。
5. ワイルダーズ
ファンク調の曲。作曲は何とANRIである。云われてみればBメロなんかは特にANRIっぽい。
6. ヘヴンリー・ブルー~極上の青
作詞・作曲:小関昌也/編曲:舟山基紀
舟山基紀さんにどうしても一言…
「あなたはGRASS VALLEYか?」
って云いたく成る程に、左右上下前後ろへとシンセサイザーの音色が散りばめられている。しかし残念ながら曲自体には特筆すべきものが無くて平凡。また、最後に転調(半音上げ)をしているが、特に効果的だとは思わない。
7. 愛されてるって感じてる?
作曲は中西圭三。間奏のスパニッシュ調のギターを含め、アレンジもメロディーもなかなか。でも一部になんだかアイドルグループ“WINK”の曲みたいなフレーズを感じたり感じなかったり…
8. TOO SHY SHY BOY!
作詞・作曲:小室哲哉 編曲:小室哲哉&COZY
この曲はシングルで発売されて結構うれましたね。しかしアルバムではこの曲目的で購入した人を嘲笑うかのように、小室哲哉のビルド&クラッシュ精神が炸裂し、曲に余計な部分やサンプリングが足されていたりして半ば半壊状態(笑)。リズムの音色はROLANDのサウンドライブラリ“PCM1-03”。特徴的なシンセサイザーのディケイ音はJD-990(発売直前のを使えているとしたら)でしょうかね。
いや、僕はたまたま両方とも所持しており、プリセットにまんま同じ音があるもので。
…SHY BOYなので断言はしないでおきます。
9. GENERATION
作詞・作曲:小室哲哉 編曲:小室哲哉&COZY
詩は観月ありさのことをリサーチ(取材?想像?)して書いたものかな〜?と思う程、忙しい人の悩みや希望が描かれていて良いです。曲はまさに、この頃の小室哲哉が得意としていた感じの雰囲気。
10. HE'S GOME
アルバムのラストはサックスのイントロから始まる優しい曲。またもや小室哲哉による作品である。殆ど観月さんのことを語っていない気がするが、この頃の小室は良い!

いや〜アイドルなめてた!観月ありさは結構歌が上手いですねぇ。歌唱力とかそう言う感じじゃないんですが、楽曲を壊さない丁寧なところと、耳に優しくも彩りのある声質。宮沢りえや沢口靖子に無い物を兼ね備えていますよ(笑)。
アルバム全体の統一感も良いし、駄曲も無い。ブック○フだとかで投げ売りされていると思うので、もし見かけたら入手しても損はしないと思います。
観月ありさ公式サイトはこちら

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中森明菜 / UNBALANCE+BALANCE

UNBALANCE+BALANCE UNBALANCE+BALANCE
中森明菜 (1993/09/22)
ユニバーサル
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今日はなんだか、懐かしいアルバムばかり聴きたくなるモードっぽい…
UNBALANCE+BALANCEは、1993年に発売された中森明菜通算15枚目のアルバム。前作“CRUISE”から4年ぶりのオリジナル・アルバムとなった。

1. 永遠の扉
ストリングスの調べが心地よい作品。
作曲を玉置浩二が担当している。
2. 愛撫
有線チャートで3位を記録した曲。作曲・編曲は小室哲哉。
小室哲哉サウンドの要である耳にいたい音色選びと、彼の王道コードが炸裂している。随所に「ウェッ!」という奇っ怪なサンプリングボイスのおまけ付きである。
因みにアルバムタイトルの、
“UNBALANCE+BALANCE”と云うフレーズであるが、奇しくも小室哲哉のソロアルバム“Digitalian is eating breakfast(1990年)”に収録された“SHOUT”にて、「アンバランスなバランス」という歌詞が登場する。
小室哲哉と中森明菜はこの曲で歌番組にて競演したこともある。熱のこもった素晴らしいステージだった。
しかしその時の小室哲哉による奇っ怪な超音波コーラスは、最終的に中森明菜を完全に喰っていた…って云うより、喰い殺していた(合掌)。
3. 黒薔薇
まさに中森明菜のイメージにピッタリなタイトル。
作詞は松本隆、作曲・編曲はOSNY MELO
4. ユー・アー・エヴリシング
イントロを聴いた瞬間、「中森明菜がラップ調の歌を歌うのか!?」と勘違いしてしまったが、本編はラップとは無縁のものであった(苦笑)。
作曲・編曲はOSNY MELO
5. 光のない万華鏡
本人が作詞を担当。作曲は関口誠人。教会音楽のような美しいコーラスで壮大なイメージを演出している(でもこの曲はすぐ終わっちゃう)。
6. 眠るより泣きたい夜に
BRO.KORNが作曲を担当。当時流行していたパワフルなシンセブラスを堪能できる。
7. ノーマ・ジーン
小室哲哉が作曲と編曲を担当している。松本隆が手がけたマリリン・モンローについての歌詞であるが、これが割と空回りしている気がしないでもない。
8. ノット・クレイジー・トゥ・ミー(LPエディット)
作詞をNOKKOが担当し、作曲・編曲は坂本龍一が担当した豪華な曲である。
歌うことが難しそうな曲だが、同時に“中森明菜だからこそこなせた”のだと実感できる。因みに僕はあんまり坂本テイストを感じないのだが、皆さんは如何でしょう。
9. 陽炎
再び作詞を中森明菜が手がけている。作曲は玉置浩二。なんだか一曲目とあまり変わらない気がする。
後半に差し掛かるとどんどんもの悲しくなり、最後には死んでしまいたいとすら思わせる時がある(嘘)。う〜ん、重たい。

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