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DURAN DURAN(デュラン・デュラン)/ Greatest

Greatest Greatest
Duran Duran (1998/11/03)
Capitol
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今回紹介するアルバム『Greatest』は、DURAN DURAN(デュラン・デュラン)を語る上で欠かすことのできない曲を集めたベストアルバムです。
1998年に発売された本作は、英国のヒットチャートで4位・米国146位を記録しました。やはり本国での人気はなかなかですね。

1. Is There Something I Should Know?
2. Reflex
3. View to a Kill
4. Ordinary World [Single Version]
5. Save a Prayer [US Single Version]
6. Rio [US Edit]
7. Hungry Like the Wolf
8. Girls on Film
9. Planet Earth [Single Version]
10. Union of the Snake
11. New Moon on Monday
12. Wild Boys
13. Notorious
14. I Don't Want Your Love [Shep Pettibone 7' Mix]
15. All She Wants Is [45 Mix]
16. Electric Barbarella [Edit]
17. Serious [Edit]
18. Skin Trade [Radio Cut]
19. Come Undone [Edit]


さて、曲順に関しては時系列順ではなく、本作を一つの作品として捉えているような構成になっておるようです。
以前当ブログでも紹介しました『Decade: Greatest Hits』と比べてしまうと、賑やかではあるけれど統一感のない感じがしてしまいます。
個人的には、これからDURAN DURANを知りたいなと思っている人には『Decade: Greatest Hits』の方がオススメで、本作はどちらかと言うと、
「いつの間にかDURAN DURANを聴かなくなっちゃってたよ!久々に聴こうかなぁ」
って方に向いていると思います。
しかし、19曲入りは物凄くお得感があるけれど、実際に通して聴くと疲れるかも…

最後になりましたが、これは一部マニアにとってはとても重要なことですが、本作に収録されておる#5. Save a Prayer [US Single Version]は、オリジナルアルバムのヴァージョンと比べ、一部がカットされたヴァージョンです。久々にあの世界観に浸りたい方は、どうか予めご注意を(笑)。
Amazonにてほぼ全ての楽曲が試聴できます

| DURAN DURAN | 19:42 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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DURAN DURAN(デュラン・デュラン) / Medazzaland(メダザランド)

Medazzaland Medazzaland
Duran Duran (1997/10/14)
Capitol
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ヴァージン・レコードに移籍しての作品(1997年)デビュー時の路線に化学変化を加えて現代にマッチさせた様な作り。
レーベルとのトラブルで、本国であるはずの英国では未発売。
ジョン・テイラーが制作途中に脱退してしまった(12曲のうち、4曲はジョンが演奏しているが)。

バンド経験者からは好評。一般女性ファンからは不評(途中でジョン・テイラーが抜けたからだと思う)だったりしますが、個人的にはひねくれたポップさを感じるので、DURAN DURAN(デュラン・デュラン)のアルバムの中では好きな作品です。

1. Medazzaland
ニック・ローズの変な声が入った半インスト曲。不思議な世界への入り口といった感じ。1曲目がこのような曲の為、本作はコンセプト・アルバムであるかのようなイメージを受けるのだが、本人達は否定している。
本当は完全にインストルメンタルの予定だったが、ニックがウォーレン・ククルロとこの曲を録音中に、ニック・ローズの閃きで声を入れたそうだ。ニック・ローズ…お騒がせな男である。
2. Big Bang Generation
浮遊感のあるウワモノが乗った不思議な曲。Aメロ等で聴かれるアルペジエーター風の音はシンセサイザーによる演奏ではなく、ウォーレン・ククルロによるギター演奏である(驚)。
3. Electric Barbarella
サイバーなポップ・チューン。個人的にはかなり好きな曲。TM NETWORKにカバーして欲しいわ(笑)。ウォーレン・ククルロによる間奏のギターが秀逸で、ショートするアンドロイドの雰囲気を巧く演出している。
4. Out of My Mind
どことなくオリエンタルな雰囲気が漂う名曲。SAVE A PLAYERのダークサイド・ヴァージョンと呼びたくなる程だ。この曲のPVを観てみると、浅倉大介は見事にニック・ローズの外見をパクっていると確信が持ててしまう(笑)。
サイモン・ル・ボンによる歌詞も素敵。
5. Who Do You Think You Are?
バンド・チックな楽曲。美しいメロディーと演奏を堪能できる。
6. Silva Halo
イエス、ピンクフロイド、ブライアン・イーノ等のプログレッシブな伝説のアーティストやエイフェックス・ツイン等の幅広いアーティストに愛用されてきたシンセサイザー“Synthi AKS”を使用して制作された曲!
…だと思う(違ったらスミマセン)。
7. Be My Icon
ひねくれた暗さのある、反ポップ・ソング。エッヂの効いたノイズの様なギターがうるさい(笑)。
8. Buried in the Sand
何処かの部族の様なパーカッションのリズムに、亡霊のようなサイモン・ル・ボンのヴォーカル。
本作の制作途中で脱退してしまったジョン・テイラーへのメッセージが込められているそうだ。歌詞を観ると結構憎悪に満ちている気がするんですが…(恐)
9. Michael You've Got a Lot to Answer For
どうやって弾いているのかと思ってしまう位に独創的なアコースティック・ギターは、ウォーレン・ククルロによるものだ。このフレーズをウォーレンが実演している映像を見たことがあるが、成る程小指で弾いているところがあるのね。動画を観ながら僕も…って全然出来ねーよ!(倒)
優しい雰囲気の曲であるせいか、知らないうちに楽曲の中に溶けてしまいそうになる。
10. Midnight Sun
ヴォーカルの低位ががやや右側に位置しているせいか、ヘッドホンで聴いているとちょっと気持ちが悪い。
『真夜中の太陽』というタイトルがなかなか良いです。
11. So Long Suicide
色んな展開をし過ぎていて落ち着きがないが、バンドで演奏したら楽しそうな曲だ。
12. Undergoing Treatment
イントロは、ウォーレン・ククルロによるギターの独演場。その後は左右を飛び交う様々な音で目が回りそうになって、サイモンの歌声がちっとも印象に残らない。まさに迷曲。

※国内版にはボーナス・トラック“Ball And Chain”という曲が収録されております。ゴリゴリのギターとエフェクティブなヴォーカルを楽しめる楽曲です。

ジョン・テイラーの脱退についてですが、本作はドラムがサンプラーからの切り出しやリズム・マシーンだったりすることもあり、グルーブという点では抜けてしまっても問題がないように思いました。でも、単純に寂しいんですよね、オリジナルメンバーが減ってしまうのって。多分、ジョンも生ドラムが無くてつまらなかったんじゃないかねぇ…
サウンドについては、当時の最新だったシンセサイザーを使用しているのではなく、敢えて古い機材を持ち出してきたなといった印象。具体的にはROLANDのジュピター8やジュピター4、SYSTEM-100、シーケンシャル・サーキットのプロフェット5辺りでしょうか。
しかもこれらをデジタルで取り込んだ後、いったんアナログに変換しておるようで、良い意味での粗さを出せていると感じました…って機材レビューみたいになって来ちゃったのでこの辺で失礼!
Amazonにて前半の楽曲が試聴できます

| DURAN DURAN | 20:58 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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DURAN DURAN(デュラン・デュラン)/ Thank You

Thank You Thank You
Duran Duran (1995/04/04)
Parlophone
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本作は、DURAN DURAN(デュラン・デュラン)が1995年に発表したカヴァー・アルバムです。彼らに影響を与えたアーティストに敬意を表し作られたものだそうです。ルー・リードの「Perfect Day」やボブ・ディランの「Lay Lady Lay」等、12曲をカヴァーしている。
※他にはスライ、エルヴィス・コステロ、パブリック・エナミー、イギー・ポップ、ドアーズ、テンプテーションズ、レッド・ツェッペリン、デヴィッド・ボウイ等の楽曲。

1. White Lines
2. I Wanna Take You Higher [Version 1]
3. Perfect Day
4. Watching the Detectives
5. Lay Lady Lay
6. 911 Is a Joke
7. Success
8. Crystal Ship
9. Ball of Confusion (That's What the World Is Today)
10. Thank You
11. Drive By
12. I Wanna Take You Higher [Version 2]


本作は、2006年に音楽雑誌「Q Magazine」のワーストアルバム大賞で、満場一致の1位に選ばれた作品でもあります(笑)。
評論家をして、「地獄のような54分29秒」と言わしめた作品。DURAN DURAN(デュラン・デュラン)のメンバー自身も、「自殺行為だった」と言ってしまう程。
ゲスト陣は、#1#8にSteve Ferrone、#2にTony Thompson(元Chic,元The Power Station)、#3#4では隠居中だったRoger Taylor(ロジャー・テイラー)がドラムを叩いている。

個人的には、前作“The Wedding Album”収録の“Ordinary World”で返り咲いたっていうのに、このアプローチは反則。DURAN DURANの音楽性と今回カヴァーしたアーティスト達に関連性を見い出せなくてガッカリしたと云うのが本心である。
「何故素直にJAPANやROXY MUSICのカヴァーをやらなかったんだ!?」
と、ニック・ローズ大先生を小一時間問い詰めてみたいものだ。今回はサイモン・ル・ボンのヴォーカルもなんだか精彩を欠いていて、楽しくなかった。
その中で一人だけ楽しそうだったのは、これでもかとギターを弾き倒しているウォーレン・ククルロ師匠…空気読めや。
Amazonにて全曲の楽曲が試聴できます

| DURAN DURAN | 12:30 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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Duran Duran(デュラン・デュラン)/ The Wedding Album

Duran Duran : The Wedding Album Duran Duran : The Wedding Album
Duran Duran (1993/02/23)
Capitol
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1993年の作品。メンバーの相次ぐ脱退の間に試行錯誤を繰り返し、一時的にメンバーを増員していたDURAN DURAN。しかし、思うようなセールスには結びつかず、暗黒時代とも呼ばれておりましたが、このアルバムに収録された“Ordinary World”のヒットにより、見事に復活を果たしました。
この曲は、ウォーレン・ククルロがずっと温めていたものだそうです。

デビューしたてのアイドル・ポップス路線からホワイト・ファンク期を経て辿り着いたこの路線(ウォーレン路線とでも云うべきか…)、僕は嫌いではありません。

1. Too Much Information
かなりノリの良い一曲目でスタート。パワフルなシンセ・ブラスの音が心地よい。サイモン・ル・ボンの声も伸びやかで、アルバムの一曲目にふさわしいナンバーだと思います。2. Ordinary World
丁度この曲が発表されたのは、アメリカ同時多発テロと同じ時期。『普通の世界』と名付けられたこの曲は人々の心を打ち、低迷していたDURAN DURANは再びスターダムへと戻ることが出来ました。冒頭でも書きましたが、ウォーレン・ククルロが長い間温めていた曲だそうです。とても深みのある歌詞と、哀愁を誘うメロディ。スケールの大きなオケ。そしてウォーレン・ククルロによる、間奏のギター。全てが素晴らしい。
3. Love Voodoo
このアルバムはウォーレン・ククルロが幅をきかせていたのでしょうか(笑)。彼らしい難解な曲です。深夜の水族館のような、幻想的なバックのオケを漂うサイモン・ル・ボンのヴォーカルが冴え渡ります。
4. Drowning Man
ニック・ローズによるダンサブルなピアノを聴くことができます(打ち込みだと思うけど…)。
この曲のアイディアを出したのは、ジョン・テイラーだそうです。
5. Shotgun
サンプリングされたピストルの音がずっと鳴っている変な曲。左右で鳴っている不可解な音は、ウォーレンのギターなのですが、不可解すぎる…
6. Come Undone
これもウォーレンが基礎を作っていると思われる曲です。ウォーレン在籍時のDURAN DURANにはこの手の雰囲気を持った曲が多いですね。何処までも落ちていきそうなイメージで、かなりのお気に入り。
7. Breath After Breath
ブラジルの有名なシンガー、ミルトン・ナシメント(知らん)を迎えて競演した楽曲です。ウォーレン・ククルロの友人らしいのですが、絶妙(ってか100%)のラテン具合。ウォーレンを加入させてからのDURAN DURANは、ギターアレンジメントの面は格段に進歩しました。元フランク・ザッパ、そしてミッシング・パーソンズ出身だもんなぁ…当たり前か。
8. UMF
どっかのプロレス団体みたいなタイトルですが、UMFの意味は、
『ULTIMATE MIND FUCK』
の略らしいです。イヤらしい…
9. None of the Above
サイモン・ル・ボンの子供への歌だそうで、サイモン自身がギターを弾いているそうです。曲自体はジョン・レノンのイマジンっぽいけど(笑)。
10. Femme Fatale
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのカヴァー曲。
11. Shelter
シンセブラスはENSONIQのVFXかなコレ。DURAN DURANっぽさ満載の曲ですね。コードが『プリーズ・テル・ミー・ナウ』してます。
12. To Whom It May Concern
捨て曲。コーラスの声に注目してください。歌い方・声共に、小室哲哉系ですから…
13. Sin of the City
ジョン・テイラーによる歌詞。内容は実際に起こった事件への警鐘らしいです。

さて、輸入盤に収録された楽曲は以上ですが、国内版に追加されているボーナス・トラックの出来がかなり良いですね。特にラストの曲が素晴らしい。ナイル・ロジャースによるファンキーなナンバーです。このボーナス・トラックの為に国内版を買う価値はあるかも。
Amazonにて全ての楽曲の一部が試聴できます(リンクはU.S盤)

| DURAN DURAN | 20:08 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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DURAN DURAN / Liberty

Liberty Liberty
Duran Duran (1990/08/07)
Capitol
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1990年に発表されたDURAN DURANのオリジナル・アルバム。
このアルバムより、正式メンバーとしてウォーレン・ククルロとスターリン・キャンベルが正式メンバーとして加入。

1. Violence of Summer (Love's Taking Over)
2. Liberty
3. Hothead
4. Serious
5. All Along the Waters
6. My Antarctica
7. First Impression
8. Read My Lips
9. Can You Deal With It
10. Venice Drowning
11. Downtown


このアルバムは、大人のロックに変貌を遂げたDURAN DURANを聴くことができます。しかし残念ながら、世間が求めていたのはこのアルバムのようなスタンスじゃ無かったのでしょうねぇ…
ギターに関しては、ウォーレン・ククルロの加入はプラスに働いておるようで、サウンドに幅が出ています。
新加入した黒人ドラマー、スターリン・キャンベルのドラムも絶妙で良いのですが、ベースのジョン・テイラーとの折り合いがあんまり良くないんじゃないかな?という気がしてしまいます。気のせいでしょうか。
因みにこのスターリン・キャンベルは、このアルバムに参加しただけで行方不明(謎)となりました…
全体的に、ニューロマンティックというよりはアレンジを含めてロック寄りなスタンスの曲が多く、ガッカリする方も多いでしょう。
それでも心地よく聴ける#4. Seriousやトリッキーなギターとパワフルなシンセの掛け合いが楽しい#8. Read My Lipsなんて曲も収録されているし、当時は理解できなかったけど、大人になってから聴く本作は決して悪い物じゃありませんでしたよ。
まぁ当時…
「わざわざデュラン・デュランでやらんで欲しいわ!」
って突っ込みが出たんだろうなぁと予想できるアルバムであることは否定しませんけどね…
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| DURAN DURAN | 18:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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