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Face to ace(フェイス・トゥ・エース) / face to face

face to faceface to face
(2002/01/01)
face to ace

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今回レビューするのは、元聖飢魔?のギタリスト“エース清水長官(ACE清水)“と、元GRASS VALLEY(グラスバレー)のキーボーディスト“本田海月(本田恭之)”が2001年に結成したユニット“Face to ace”の1stアルバム『Face to ace』です。

1. MISSING WORD
2. 月夜のケモノたち
3. FLAMING DAYS
4. IN THE MAZE
5. オルフェウスの朝
6. ...I KNOW
7. BLIND FIGHT(無視界飛行)
8. ENOUGH!
9. QUIET SNOW
10. SPIRAL STEPS
11. 早春 試聴する
12. 誰よりもずっと


聖飢魔?のエース清水と、GRASS VALLEYのキーボーディスト本田恭之(現在は本田海月)の二人って意外な組み合わせのように感じますが、実はエース清水が聖飢魔?に在籍していた時に発表したソロ・アルバム『TME AXIS』のサウンドプロデュースを本田海月が手がけていたりするので、この組み合わせは必然だったんでしょうかね。でもやっぱりあのド派手な聖飢魔?のイメージとGRASS VALLEYって結びつかんな(笑)。

さて、アルバム全体の雰囲気ですが、バリエーションに富んだ楽曲が収録されておりますが、とても落ち着いています。AORと呼べる大人の雰囲気を持ったロックですね。

まずはアルバムの幕開け#1. MISSING WORDを御覧下さい。
【※動画リンク削除済み】
清水氏の声ってかなり綺麗ですねぇ…とても元悪魔(笑)とは思えませんよ。本田海月による編曲もステキです。所々にGRASS VALLEYでもお馴染みの、綺麗な上物や独特のベースラインが聴けます。アルバムの9割がエース清水による作曲なのですが、この二人の相性はバッチリですねぇ。
#2. 月夜のケモノたちは一転してイントロから激しいですね。#3. FLAMING DAYSはGRASS VALLEY的なイントロで始まる佳曲。アウトロで聴かれるギターソロが素晴らしいです。
お洒落なサウンドの#4. IN THE MAZEを経て、特徴的なイントロの#5. オルフェウスの朝は、本田海月作曲によるもの。
その後もシンセとギターがうまく共存した楽曲が続きます。

個人的にはもっと本田海月が作曲に参加して欲しいと思うところでしたが…このアルバム、飽きませんね。別にエース清水の楽曲に不満があるわけでもなし。
なんだかこう、今現在の邦楽に蔓延しているワンパターンなインスタント・ポップとは明らかに一線を画す良さがあります。目を閉じると情景が浮かんでくるような温もりがあります。
Amazonにて全ての楽曲が試聴できます

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