PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

新ジュスティーヌ / マルキ・ド・サド(著)澁澤龍彦(訳)

新ジュスティーヌ 新ジュスティーヌ
(1987/07)
河出書房新社
この商品の詳細を見る

内容(「BOOK」データベースより)
身も心も美徳に捧げ、美徳のために生きようとしたがために、悲惨な出来事に次次と遭遇し、不幸な結末をむかえる美少女ジュスティーヌ。悪徳に生きた姉ジュリエットの物語と対をなすこのジュスティーヌの物語には、三つの異本が存在するが、本書はその最後の稿にあたり、決定版ともいえるものである。より客観的な手法で、人間の根源的残酷さを描き尽し、思想の深まりを示すサド後期の傑作。

マルキ・ド・サドは名前の通り、SM行為における“S”の語源となっている人物。本作にはサド行為は勿論、スカトロ・肛門性交・近親相姦・夫婦交換(スワッピング)、ホモ・レズ行為等々、兎に角考えつく限りの淫蕩が描かれている。
身も心も美徳に捧げて生きていたいジュスティーヌを容赦なく蹂躙する、悪趣味極まりない変態達。ジュスティーヌ以外の人物は兎に角、変態行為しか考えていません(笑)。
本書は澁澤龍彦が翻訳を手がけており、サドの文学性は些かも損なわれていない。
そればかりか、兎角難解な海外作品を扱う澁澤氏のものとしては、たいへん読みやすい部類に入るのでオススメである。

この新ジュスティーヌ(本来は『美徳の不幸』を読むべきだが)と、ジュスティーヌとは対極をなす姉“ジュリエット”が主人公を務める『悪徳の栄え』は、必ずセットで読んでおきたい作品である。

(…本のレビュー1発目がこれってどうよ)
関連記事

| その他:書評 | 19:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://newromathic.blog82.fc2.com/tb.php/128-24bb144d

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。