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David Sylvian(デヴィッド・シルヴィアン)/ Brilliant Trees

Brilliant Trees Brilliant Trees
David Sylvian (2007/04/24)
EMI
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JAPANの解散後に発表されたDavid Sylvian(デヴィッド・シルヴィアン)の1stアルバム。JAPAN時代の影響を随所に感じるものの、ジャズや現代音楽との融合により、着実に新たなる一歩を踏み出している一作。

1. Pulling Punches
JAPAN時代のラストアルバム“Tin Drum(ブリキの太鼓)”に収録されていても違和感が無さそうな曲。
僕はこの曲がアルバムで一番好きですねぇ。
他の作品のような実験的要素は感じず、既に構築された曲構成・曲展開で安心感がある。
2. Ink in the Well
現在のシルヴィアンの活動に近い作品です。
3. Nostalgia
シルヴィアンの歌声がゆっくりと入ってきた瞬間、鳥肌が立った。冬の寒空のような灰色の光景…丁度このジャケットのような空気を感じる。
この曲は、タルコフスキーという監督の映画“ノスタルジア”(まんまかよ!)に感化されて作ったそうであるが、機会があればこの作品も見てみたいと思う。
4. Red Guitar
スナッピーを抜いたスティーヴ・ジャンセンのドラムと、坂本龍一のピアノが印象的。近しい近親者で創り上げた感じのするこの曲は#1と並んで、このアルバムを代表する作品。
PVを観たことがあるけれど、シルヴィアンが砂風呂状態で埋まってた(笑)。
5. Weathered Wall
なんだか、インストだけで成立しちゃっている曲に無理矢理割って入ったかのようなヴォーカルがちょっと…
6. Backwaters
上に同じく。でもアレだ。本当に歌無しインストだったら、みんなに散々文句云われるんだろ。ミュージシャンって大変だな。
7. Brilliant Trees
ティッシュに鼻をかんでいるような音(失礼!)で始まるラストの曲。
静かで、深みに沈んでいくようで、心に染みると云うよりはどことなく空虚な音楽。
エンディングに向かって、4分半を過ぎたあたりからはトライバルな雰囲気へと変貌して行くのですが、ちょっと展開が急すぎないかな?

とまぁ、う~ん…とっても良いアルバムで好きなのですが、斬新さは感じません。
現代音楽との“融合”とは云えども、決して“化学反応”は起きていない。実験的な要素も巧いこと自分の雰囲気に取り込んで、違和感なく聴き手に届けようとしておるのですが、どうにも。
でもまぁ、ソロ・アーティストとしてのデヴィッド・シルヴィアンってのはナチュラルな“融合”に向けて動いている人間だと思うし、今更ここでグダグダ言うのも野暮ですな。
セールス的には成功したとのことですが、この時点で考えるとJAPANパワーによる部分でしょうねぇ。
けど、このデヴィッド・シルヴィアンが創り上げる『展示中の箱庭』というか、『“芝生にはいるな”という立て札』の様な、他人が入り込む余地のない世界はいつだって素敵です。
Amazonにて全曲の試聴が可能です
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| - David Sylvian | 18:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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