2007.09.01 Sat
中谷美紀 / cure
![]() | cure 中谷美紀 (1997/09/26) フォーライフミュージックエンタテインメント この商品の詳細を見る |
今回は1997年に発表された中谷美紀の2ndアルバム“CURE”をレビューします。前作同様に坂本龍一がプロデュースを行っております。
ディスク:1
1. いばらの冠(アルバム・ヴァージョン)
2. 天国より野蛮
3. 砂の果実
4. 水族館の夜
5. 鳥篭の宇宙
6. スーパースター
7. キノフロニカ
8. corpo e alma
ディスク:2
1. アロマスケープ
2. 同(ノー・ピアノ・ミックス)
CUREって位だから癒しがコンセプトなのでしょうかね?確かに中谷美紀の声質は癒しの要素を十分に備えていると思います。
#1〜#3までは全てシングルカットされているので、耳にした方も多いと思う。
特に#2.天国より野蛮は秀作ですね。同曲には『東京スカパラダイスオーケストラ』のクレジット(#3にも)が見受けられます。
#4.水族館の夜は大変ノスタルジックな空気感に満ちていて心地よい。
#5.鳥籠の宇宙は究極のアンビエント・ソング。癒し感タップリなイントロで始まるのだが、難解な進行でちっとも癒されない(笑)。因みに作詞は中谷美紀本人が担当している。
#7.キノフロニカはラテンフレーヴァー坂本龍一仕立てといった感じで、メロディー以外はノリの良い曲。
サルサ+打ち込みクラブミュージック的な#8.corpo e almaは、単純に面白い。
ディスク2は坂本龍一のソロ作品といった趣のアンビエント曲。わざわざディスクを分ける必要があるのかと説教したくなる。
本作において一番多く作詞を手がけているのは、売野雅勇である。他に松本隆、大貫妙子と中谷美紀、そして外人(手抜きか!)のクレジットが見受けられる。
この作詞家陣の中で群を抜いているのは矢張り、売野雅勇が描き出す難解な文学作品の様な世界であろうか。
最近は作品をリリースしていないようだが、この素晴らしい組み合わせ(中谷美紀・売野雅勇・坂本龍一)での作品をもっともっと聴きたいと思ってしまうのは、きっと僕だけではないだろう。
中谷美紀の公式サイトはこちら
| その他邦楽 | 11:06 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑



坂本龍一と中谷美紀の間にはケミストリーがあるのを感じます。
非常に良い雰囲気を音楽に感じます。
好みなのでナンとも言えないですけど、もっと評価されてもイイ
プロジェクトだと思います。世間には伝わらないでしょうけどね。
邦楽でもタレントがやると色目で見られて内容が良くても
評価されないのがたくさんありますね。
| SANE | 2007/09/01 16:01 | URL | ≫ EDIT