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DURAN DURAN(デュラン・デュラン) / Medazzaland(メダザランド)

Medazzaland Medazzaland
Duran Duran (1997/10/14)
Capitol
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ヴァージン・レコードに移籍しての作品(1997年)デビュー時の路線に化学変化を加えて現代にマッチさせた様な作り。
レーベルとのトラブルで、本国であるはずの英国では未発売。
ジョン・テイラーが制作途中に脱退してしまった(12曲のうち、4曲はジョンが演奏しているが)。

バンド経験者からは好評。一般女性ファンからは不評(途中でジョン・テイラーが抜けたからだと思う)だったりしますが、個人的にはひねくれたポップさを感じるので、DURAN DURAN(デュラン・デュラン)のアルバムの中では好きな作品です。

1. Medazzaland
ニック・ローズの変な声が入った半インスト曲。不思議な世界への入り口といった感じ。1曲目がこのような曲の為、本作はコンセプト・アルバムであるかのようなイメージを受けるのだが、本人達は否定している。
本当は完全にインストルメンタルの予定だったが、ニックがウォーレン・ククルロとこの曲を録音中に、ニック・ローズの閃きで声を入れたそうだ。ニック・ローズ…お騒がせな男である。
2. Big Bang Generation
浮遊感のあるウワモノが乗った不思議な曲。Aメロ等で聴かれるアルペジエーター風の音はシンセサイザーによる演奏ではなく、ウォーレン・ククルロによるギター演奏である(驚)。
3. Electric Barbarella
サイバーなポップ・チューン。個人的にはかなり好きな曲。TM NETWORKにカバーして欲しいわ(笑)。ウォーレン・ククルロによる間奏のギターが秀逸で、ショートするアンドロイドの雰囲気を巧く演出している。
4. Out of My Mind
どことなくオリエンタルな雰囲気が漂う名曲。SAVE A PLAYERのダークサイド・ヴァージョンと呼びたくなる程だ。この曲のPVを観てみると、浅倉大介は見事にニック・ローズの外見をパクっていると確信が持ててしまう(笑)。
サイモン・ル・ボンによる歌詞も素敵。
5. Who Do You Think You Are?
バンド・チックな楽曲。美しいメロディーと演奏を堪能できる。
6. Silva Halo
イエス、ピンクフロイド、ブライアン・イーノ等のプログレッシブな伝説のアーティストやエイフェックス・ツイン等の幅広いアーティストに愛用されてきたシンセサイザー“Synthi AKS”を使用して制作された曲!
…だと思う(違ったらスミマセン)。
7. Be My Icon
ひねくれた暗さのある、反ポップ・ソング。エッヂの効いたノイズの様なギターがうるさい(笑)。
8. Buried in the Sand
何処かの部族の様なパーカッションのリズムに、亡霊のようなサイモン・ル・ボンのヴォーカル。
本作の制作途中で脱退してしまったジョン・テイラーへのメッセージが込められているそうだ。歌詞を観ると結構憎悪に満ちている気がするんですが…(恐)
9. Michael You've Got a Lot to Answer For
どうやって弾いているのかと思ってしまう位に独創的なアコースティック・ギターは、ウォーレン・ククルロによるものだ。このフレーズをウォーレンが実演している映像を見たことがあるが、成る程小指で弾いているところがあるのね。動画を観ながら僕も…って全然出来ねーよ!(倒)
優しい雰囲気の曲であるせいか、知らないうちに楽曲の中に溶けてしまいそうになる。
10. Midnight Sun
ヴォーカルの低位ががやや右側に位置しているせいか、ヘッドホンで聴いているとちょっと気持ちが悪い。
『真夜中の太陽』というタイトルがなかなか良いです。
11. So Long Suicide
色んな展開をし過ぎていて落ち着きがないが、バンドで演奏したら楽しそうな曲だ。
12. Undergoing Treatment
イントロは、ウォーレン・ククルロによるギターの独演場。その後は左右を飛び交う様々な音で目が回りそうになって、サイモンの歌声がちっとも印象に残らない。まさに迷曲。

※国内版にはボーナス・トラック“Ball And Chain”という曲が収録されております。ゴリゴリのギターとエフェクティブなヴォーカルを楽しめる楽曲です。

ジョン・テイラーの脱退についてですが、本作はドラムがサンプラーからの切り出しやリズム・マシーンだったりすることもあり、グルーブという点では抜けてしまっても問題がないように思いました。でも、単純に寂しいんですよね、オリジナルメンバーが減ってしまうのって。多分、ジョンも生ドラムが無くてつまらなかったんじゃないかねぇ…
サウンドについては、当時の最新だったシンセサイザーを使用しているのではなく、敢えて古い機材を持ち出してきたなといった印象。具体的にはROLANDのジュピター8やジュピター4、SYSTEM-100、シーケンシャル・サーキットのプロフェット5辺りでしょうか。
しかもこれらをデジタルで取り込んだ後、いったんアナログに変換しておるようで、良い意味での粗さを出せていると感じました…って機材レビューみたいになって来ちゃったのでこの辺で失礼!
Amazonにて前半の楽曲が試聴できます
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| DURAN DURAN | 20:58 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

こんにちは。
JUNさん、ようやくここまで来れましたね(笑)。
私は、JAPANとかソフトバレエとかB-Tを通過してきてるので
すごく好きですよ。
「Electric Barbarella」のプロモがカワイかったり。
「Out of My Mind」のお陰で、DURAN DURANを本格的に聞き出したり。
学生時代は、こればっかり聞いてました。
(特に、大学生の頃。中国文学専攻だったので、反動で洋楽ばかり聞いてたんです。)

| もり | 2007/09/22 17:17 | URL | ≫ EDIT

>>もりさん
こんばんは!もりさんとは結構聴く音楽が被ってますね~。
「Electric Barbarella」と「Out of My Mind」はどちらも名曲で、PVも良いんですよね。このアルバムの前半は物凄く楽しめます。

中国サウンドってやっぱり胡弓とかですかね?中華街に行くと良く流れています(笑)。JAPANのブリキの太鼓を聴いたらいつでも学生時代にトリップできそうですねぇ。

| JUN | 2007/09/22 18:37 | URL | ≫ EDIT

アルバムが発売されたのがParadise Lostの
「One Second」が出た直後だったので妙にエレクトロな
モードだったのですぐにチェックしました。
ボクも「Out of My Mind 」は大好きです。
好みの点ではDuran Duranの中で1番かも知れません。
またこのツアーの模様がWOWOW?で放送されてましたが、
そのときの「Out of My Mind 」がメチャクチャ良かったです!!

| SANE | 2007/09/22 22:08 | URL | ≫ EDIT

>>SANEさん
パラダイス・ロストも一時期かなりエレクトリックさを打ち出した時期がありましたねぇ。ゴシックメタルの一部ってダークウェーブなんて呼び方がされるくらいでしたから、共通点がありますね。
僕はこの暗~いDURAN DURANが大好きなのですが、この系統ってあんまりやらないんですよねぇ。ちょっと残念。
ウォーレン・ククルロ在籍時のDURAN DURANは、バンドマンでも楽しく観られるライブをしておりました(ニック・ローズを除く:笑)。「ウォーレンもどってこ~い!」ってずっと思ってます。

| JUN | 2007/09/22 22:59 | URL | ≫ EDIT

☆はじめまして!「Medazzaland」の解説楽しく拝見いたしました!CDのライナーに載せてもらたいくらのGOODな内容!スゴイです!!

またちょくちょく寄せていただきますネ!!

| ddbj | 2007/09/22 23:03 | URL | ≫ EDIT

>>ddbjさん
初めまして!コメントありがとう御座います。
DURAN DURANの作る音楽が大好きで、何度も聞きながら記事にさせて頂きました。
レビューにお褒めの言葉を頂きまして、お酒を呑んでいないのに酔っぱらってしまいそうです(笑)。

ddbjさんのブログを拝見中ですが、素晴らしい記事群ですね!共通のアーティストについてのブログに出会うと嬉しくなってしまいます!

是非、今後とも楽しく交流させてくださいっ!

| JUN | 2007/09/22 23:22 | URL | ≫ EDIT

こんばんは!
私このアルバム大好きなんですよ~
「ポップトラッシュ」と並ぶ傑作だと思います。
難しい技術を駆使しまくった上に、超暗いところがかっこいいんだよなぁ。ニック様はやはり神。ニックのファンだけどウォーレンのいた頃のデュランデュランが最高だった。
解説すごくおもしろかったです。え!そうだったんだ!と驚くこともあったりで…。ニックの声だったのか(笑
しっかし聴いただけでどの機材を使ってるかお分かりになるなんてすごいですね。

| yuka | 2012/03/19 00:14 | URL | ≫ EDIT

Re: タイトルなし

>>yukaさん
こんにちは!このアルバムいいですよね!(世間ではそうでもないようなんですが!)
機材については特徴のある音や、所持している過去の音楽関連書籍などでのインタビューも参考にしております。ニックのシンセってものすごく全面に出ているわけじゃないのに、雰囲気作りという面でものすごく貢献してますよねぇ。
本作はニックの内省的な雰囲気作りとウォーレンの奇妙な?ギターがいい化学反応をしたような、音作りがとても面白いアルバムでした。
なんだかんだで彼らの作品では一番聴いているアルバムかも知れません。

| JUN | 2012/03/19 13:46 | URL | ≫ EDIT















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