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Howard Jones(ハワード・ジョーンズ)/ Cross That Line

Cross That Line Cross That Line
Howard Jones (1990/10/25)
WEA
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ハワード・ジョーンズ4枚目のアルバム。サードアルバムまでの人気と髪の毛は何処へやら。ただし、本作も物凄く良い出来だと思いますよ。
僕はファーストアルバムのHumans Lib(※邦題:かくれんぼ)よりも本作の方が好きかも。

1. Prisoner
壮大なオープニング曲です。悲しみを含みつつもしっかりと歌い上げる透き通った声と存在感のあるオケ。一つ一つの楽器の音が太い。
2. Everlasting Love
残念ながらこの曲って全然世間的に浸透…どころか認知すらされていない?
物凄く良い曲です。華やかさと陰りと、サビの開放感。
オケの感じは小室哲哉氏の1stソロアルバムに収録された曲“グラヴィティ・オブ・ラヴ”を想像してください。キーは違うけどAメロもまんま歌えますが、その辺をハワードさんに告げ口しないように。
こんなに良い曲で売れなかっただなんて、謎ですねぇ。
3. Powerhouse
ダンサブルな曲です。ハワード・ジョーンズによるオルガン・プレイも堪能できます。
4. Last Supper
スローテンポの落ち着いた曲です。アルバム中での印象は薄いけれど、良い曲だと思います。
5. Cross That Line
アルバムの表題曲。曲としてはあまり印象に残りませんが、一つ一つの音が凄い。この人もシンクラヴィアを使ってたんだっけ?だとしたらこの太さも納得。
6. Out of Thin Air
ピアノによるインスト曲です。とても美しい旋律。
この人って、変な売り出し方でデビューさせられてしまったせいか、どうしてもミーハーなイメージが付きまとっちゃってますが、プレイヤーとしてたいへん優れていますね。
7. Guardians of the Breath
不思議な曲です。一回聴いた位じゃ理解できない感じ。ハワード・ジョーンズのルーツにはプログレが有るんだと耳にしたことがあるけれど、なんか納得。
8. Fresh Air Waltz
洋楽には大概、こういうよく分からない曲がある。
まぁ確かに聴きやすくはないので、ファン離れがあって然るべきだとは思うけど、こんな感じの曲ばかりだと流石に駄目だろうなぁ。
9. Wanders to You
ブラスのアレンジがステキ。アダルトな雰囲気の曲です。
が、しかし…後半ということもあり、ちょっと飽きてきます。
10. Those Who Move Clouds
「んもぉ~、ヤケクソ!」みたいな曲。

なんかこの人って、音楽以外はだんだん変な方向に行っちゃっているようなので、人気が凋落したのってその辺が問題なのかな。
ハワード・ジョーンズは類い希なきメロディ・メーカーだと思うので、とっても残念です。
ハワード・ジョーンズの公式サイトはこちら
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